毎日コツコツ続けること。
どの分野もこれに尽きると思います。
もちろん
ずば抜けた天才もいます。
元々
恵まれた環境にいる人もいます。
でも、そんな人はほんの一握り。
だいたいの人は
元々の能力も、元々の環境も
それほど変わらないと思います。
願いを叶えられるかどうか
これを左右するのは
諦めずにコツコツ続けられるか
だと私は思うんです。
わが子をみていてもそう感じます。
昨年、下の子がある絵画コンクールで
入選し、賞状をもらったんです。
兄弟で応募したのに
弟だけ入選をして
上の子は悔しい思いをしました。
それ以来
「(自分も)賞状がほしい」と。
賞状をもらうためにではありませんが
それからもコツコツコツコツ
たくさん描いてきました。
そして先日。
ついに念願だった賞状を
もらうことができたんです!!
運動会の絵で学年グランプリ。
プログラムにも掲載され
すごく喜びました ^^
嬉しいことに
「絵の才能がある」などと
お褒めの言葉をいただきます。
でも、彼の成長を見てきて感じるのは
コツコツ続けてきたからこそ
上手になったということ。
才能よりも継続してきたことが
一番大きいと感じます。
たしかこれは
小1のはじめの頃に描いた絵。
この絵はすきですが
才能があるかといえば...
今の状況だけをみていると
信じられませんが
ほんの数年前までは
絵に対する自信のない子でした。
自分から描くことも少なかったです。
それが、変わったのが
1年生の夏休みの宿題です。
パパに描き方を教えてもらって
一気に急成長しました。
学校に飾られた上の絵を
みんなに褒められて
嬉しかったんだと思います。
それからというもの
自ら描くようになりました。
これは、1年生の秋の絵。
今でも額に入れて飾っています。
下の子だけ入選した時
自分はどうせ下手だから
と描くのをやめていたら
願いは叶わなかったと思うんです。
願いが叶ったのは、継続したおかげだと思います!
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そうはいっても
この継続がかなり難しいんですよね。
うまくいかないと
やめたくなるのが人間ですから。
例えば、研究でもわかっていますが
男の子の場合は
1番を求める傾向が強いです。
だからこそ、うまくいかない時に
ダメージを受けやすいです。
なので、プライドを傷つけずに
フォローすることが
大事だったりします。
もちろん、男の子だからといって
皆同じではありませんので
応用行動分析の視点から
子どもの行動を捉えていくことも
大切だなと感じます。
応用行動分析を理解していると
どうしたら子どものよさが
伸ばせるかがわかりますよ♪
参考:ご利用者さまのお声
追記
この後、さらに学習発表会の絵でも学年グランプリを受賞しました!!
また、その後も読書感想画コンクールで兄弟W入選。その記事はこちらから。
公認心理師・臨床心理士 いまいちづこ
早稲田大学で学部から博士課程まで認知行動療法を学び、女性に特有な心身の症状やライフスタイルの問題を専門に研究と支援を行っている。2015年、公認心理師・臨床心理士・専門健康心理士として、博士の専門性を生かしたカウンセリング・コーチングを行うBlossomeを開業。女性起業家として、また小学生2人の息子の母親として、日常生活でできるメンタルの整え方や子育ての方法について具体的にサポートしている。