それは
離婚もしたわけだし
元夫について思うことはあるけど
子どもの前では
元夫の悪口は
絶対にいわないと決めている
というもの。
自分にとっては最悪の夫でも
子どもにとっては
たったひとりの父親
だから悪くいいたくない
と話されていました。
・
元夫のこんなところが嫌だった
だから
離婚するしかなかった
そんな風に
相手(元夫)のことを
悪く言いたくなることも
あると思うんです。
そんな風に話せたら
子どもに離婚の理由を
はっきりと伝えられるし
何よりも自分の気持ちが
スカッとする。
でも、この方は
お子さんのことを一番に考え
言わないと決めている。
お子さんへの愛を感じました。
・
離婚の有無にかかわらず
私も旦那さんの悪口は
子どもにいわない方がいいと
思っています。
理由は、子どもにとっては
大好きなお母さんと
お父さんだから。
大好きなお母さんが
大好きなお父さんの悪口を
言っていたら
複雑な気持ちになる(と思う)
お父さんの悪口をきいて
嬉しくなる子は
いないと思うんですよね...
それに、
陰で人の悪口をいうこと
陰で人の悪口をいっていいことも
子どもは学びます。
この他にも
お父さんのことを尊敬できず
反抗的な態度をとることも
考えられます。
・
だから
言いたいときは
子どもではなく大人に。
身近にいえる人がいないなら
専門家にと私は思います。
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公認心理師・臨床心理士 いまいちづこ
早稲田大学で学部から博士課程まで認知行動療法を学び、女性に特有な心身の症状やライフスタイルの問題を専門に研究と支援を行っている。2015年、公認心理師・臨床心理士・専門健康心理士として、博士の専門性を生かしたカウンセリング・コーチングを行うBlossomeを開業。女性起業家として、また小学生2人の息子の母親として、日常生活でできるメンタルの整え方や子育ての方法について具体的にサポートしている。