このステレオタイプは
子育てするうえでは
少しやっかいなもの。
気をつけていないと
子どもの学習意欲にもつながってしまう
可能性があるんです。
・
たとえば、博物館を舞台にした
こんな研究があります。
展示物の前にいる『親子の会話』を録音し
『展示物に対して科学レベルの高い話が
どの位含まれているか』
を分析しました。
その結果
- 男の子:41%
- 女の子:12%
であることがわかりました。
親は女の子よりも男の子に
『科学的レベルの高い話』を
多くしているということです。
(対象のお子さんは5歳前後です)
・
男の子は科学に興味がある
あるいは
男の子には科学に興味をもってほしい
そんな期待からでしょうか。
ただ忘れてはいけないのは
女の子の中にも科学に興味がある子は
たくさんいるということです。
セッションでも
「兄(姉)がうらやましかった」
「弟(妹)がうらやましかった」
という話をよくうかがいます。
私たち親は「性別」だけで
子どもへの態度を変えることには
気をつけたいものです。
ステレオタイプのメガネをはずす。
このことも子育てでは
とても大切なことだと思います。
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カテゴリ:子育て


公認心理師・臨床心理士 いまいちづこ
早稲田大学で学部から博士課程まで認知行動療法を学び、女性に特有な心身の症状やライフスタイルの問題を専門に研究と支援を行っている。2015年、公認心理師・臨床心理士・専門健康心理士として、博士の専門性を生かしたカウンセリング・コーチングを行うBlossomeを開業。女性起業家として、また小学生2人の息子の母親として、日常生活でできるメンタルの整え方や子育ての方法について具体的にサポートしている。